1月14日(火) New Friends Project 新しい友達プロジェクト
登録日:2014年1月14日/更新日:2014年1月14日
ネパールのノートルダム小学校の子どもたちから、本校の児童あてにたくさんの手紙が届きました。それらは一通一通とても上手な英語と日本語で心をこめて書かれています。自画像や日々の生活をイラストにしているものもたくさんありました。早速本校でも、そのお手紙を4年生と5年生に配布し、英語で返事を書きました。
小学生の英語指導で、書写ではなくwriting指導を「意味ある活動」にするのはとても難しいのですが、これを英語科では「New Friends Project」(新しい友達プロジェクト)と名付け授業の中で行いました。相手のメッセージを読み、まだ見ぬ相手をイメージして書く英語は、本当に生き生きした本物の言葉です。「給食はありますか?」「勉強は楽しいですか?」「私はバレエを習っています。ネパールではバレエはしますか?」などなど、聞いてみたいことが、次々思い浮かびます。それを、学んだ英語を使いながら、先生の助けも借りて英語で書きました。絵の得意な子たちは、手紙に、日本の習慣(お餅つき、凧揚げ、羽子板など)の絵を描いていました。
書いた手紙は、次にネパールを訪問されるシスターに託しました。同じノートルダムの名のもとに一つの大きなファミリーとしてつながる子ども達。
言葉を発するコミュニケーションも大切ですが、英語をツールとすれば文字を通しても距離を越えて新しい友達を作ることができるという貴重な体験ができました。
さあ、どんなお返事がくるでしょう 今からとても楽しみです。
英語科 田縁眞弓
ネパールよりの手紙 本校4年生児童の手紙
登録日:2014年1月14日/更新日:2014年1月14日