4月15日、絵本作家の宮西達也先生がご来校くださり、ご自身の絵本を子ども達に読み聞かせてくださいました。

宮西先生は映画化された「おまえうまそうだな」をはじめ、多くの絵本をかいていらっしゃいます。2年生から5年生の子ども達がNDホールに集い、わくわくして先生の入場を待ちました。

登場された宮西先生は早速お話を始めてくださり、楽しいお話に子ども達は笑顔で聞き入っていました。

「おとうとのおっぱい」、「ぶたくんと100ぴきのおおかみ」など、絵本をスクリーンに映し出しながら、テンポよくお話ししてくださいます。

絵本作家として成功されるまでの道のりも子ども達にわかりやすくお話しくださり、夢を持つこと、あきらめないことの大切さについても語ってくださいました。

「おまえうまそうだな」のお話では、ところどころ笑いながらも、最後は切なくあたたかい余韻が残りました。

楽しい時間はあっという間に過ぎ、子ども達は拍手で感謝を表しました。


その日の放課後、宮西達也先生の作品を集めた図書室の中央の書棚には、本を借りる際に棚に置く代本板が並んでいました。子ども達がおはなし会の後、さっそく宮西先生の作品を借りて帰ったことがわかります。

毎日読書をしているノートルダムの子ども達ですが、またひとつ、本に親しむきっかけが増えました。

このおはなし会は本校卒業生のご家族のおおいしすすむ先生のご紹介により実現しました。


子ども達へのおはなし会とは別に、保護者の方々対象のミニ講演会も行われました。

 

1年生の子ども達は午前中で終了したため、このおはなし会に参加できませんでしたが、図書サークルのお母様方が次週の読書の時間に宮西先生の作品の読み聞かせをしてくださいます。お楽しみに。