11月中旬、3年生4クラス162人の中から「暗唱達人賞」が現れました。この賞は、名文や有名な詩など、合計20種類の作品の暗唱に合格した子ども達に贈られる最高の賞です。暗唱は、読書の時間を利用し、始めの10分くらいを練習に当てて4月から取り組んできました。

 前期は、14の詩や文に全部合格した子に、まず「暗唱名人賞」が贈られました。10月からの後期は、『偶成』、『論語』、『静夜思』、『春望』、『孫子』、『五輪書』という6つの作品にチャレンジしています。そのうち、『論語』と『春望』に子ども達は苦戦していました。でも、クラスから「暗唱達人賞」が一人現れるとそれがよい刺激となり、連鎖反応のように、次から次へと「暗唱達人賞」を獲得する子ども達が現れ出しています。現在、20人弱の子ども達が合格しています。

 また、4月からがんばってきた結果、今ではどのクラスの子も前期の10個以上をクリアしています。3月までに全員の子ども達が「暗唱名人賞」を獲得できるように願っています。もちろん、「暗唱達人賞」の全員合格も大きな願いです。

  3年生 副担任 藤島太助