クリスマスの前の4週間・待降節を迎え、庭や教室、廊下もきれいに彩られてきました。

 

24日の放課後、クリスマスの飾りつけを教職員でおこないました。この学校に来て1年目で、ずっと公立学校育ちの私には、学校でクリスマスの飾りつけや準備をすることがとても新鮮でした。
私は、今回、事務所前の馬小屋の飾りつけをしました。この飾りには、秘密があり、実は聖書のお話に合わせて、あとから登場人物が増えていくようになっているので、初めに全部を飾りつけていません(ノートルダムの子どもたちは、いつ誰が増えているのか、よく見ておいてくださいね)。


また、2階にも届くような大きなツリーを先週の土曜日に保護者の方がほぼ一日中かかって準備して下さったり、各教室に飾るリースを父母の会本部役員とクラス委員の方々が作って下さったりと、このクリスマスの準備でも、ノートルダムの保護者の方々の学校や子どもたちへの愛情を感じました。

子どもたちは、11月28日(日)の待降節を迎えた日から、イエス様をお喜ばせできるよいことを毎日実行し、アドベントカードに書いています。そして、イエス様を迎えるための心の準備をします。
日々の生活では、自分のことを優先に考えがちな子どもたちですが、この時期は、誰かのために心をこめて祈ることや、すすんでよいことをしようと様々なことに思いをめぐらせます。

“自分のことよりも誰かのために”というその心を、これからもずっと持ち続けてほしいと思います。

4年担任 河村聡美