先週、オーストラリアのセントフランシスザビエル小学校(SFX)から 28 人の子ども達が来校しました。団長のガビン副校長先生からは、本校のいろいろなおもてなしに対して特別な謝辞をいただきましたが、SFXの子ども達にとっては、生まれて初めての茶道体験が異色のものだったようです。私たちなら、 2 つも3つも食べられるほどにおいしい和菓子も、SFXの子にはお初の味で、なかなかそうはいきませんでした。食べ終わったガビン先生に尋ねると、「焼く前のパンケーキのようですね」との答えで、笑ってしまいました。ノートルダムの子ども達がディスカバリーでSFXへ行き、オーストラリアの国民食とまで言われる、あの強烈な味の「ベジマイト」を塗ったパンを出されたらどんな反応をするかな、と思いました。

 

 

 教頭 行田隆一