9月24日(金) 平和への思いを胸に
ノートルダム学院小学校では,豊かな心を育むため,
年間を通して平和学習を行っています。
平和と聞いても漠然としたイメージしかなかった4月。
子ども達は,太平洋戦争の事実,原子爆弾の恐ろしさを知り,
「なぜ,原子爆弾を落としたの?」「日本はなぜ戦争を始めたの?」など,
自ら疑問を持ち,調べ学習を始めました。
さて,先週17日(金)に,5年生は,広島の地を訪れました。
”これが・・・” (原爆ドームを見ながらの呟き)
”何百人もの人が水を求めて,この川にきて亡くなってしまったのか・・・” (元安川のほとりで)
子ども達の心は,純粋で敏感です。
当時の様子を肌で感じ想像したのでしょう。
語り部の先生方の語られる話に耳を傾けながら,
真剣な眼差しでみつめ,涙を浮かべる子もいました。
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子ども達が感じ取ったこの平和への思いは,
今後の人生の中で,しっかりと心に残ってくれると思いました。
これからの平和学習への力強い意気込みを感じ,
私たちも思いを新たにした一日でした。
5年生担任 太田直樹
登録日: 2010年9月24日 / 更新日: 2010年9月24日