６月１２日（土）は、ノートルダム学院小学校の「公開授業・講演会」でした。ノートルダム学院小学校に関心をお持ちのたくさんの方々に授業を見ていただき、子どもたちもわたしたちも身の引き締まる思いでした。

　本校の教科学習における研究テーマは、「感じる心・考える力」です。子どもたちに必要な学力と、そのもとになる心の力をどちらも大切にしたいというのはノートルダムの教育の特徴といえます。小学校の学習は集団活動が中心です。ともに学ぶところにルールが存在します。また、話し合いや読み合いなどの交流を通して、自分と友だちの考えが違うことを知り、学習に深まりが生まれます。心の力と学力は常に連動し、子どもたちの成長を促していると私は確信しています。

　さて、６月１２日は我が５組の子どもたちと一緒に、「同じ部分をもつ漢字」の学習をしました。石・兄・右・・・「口」、新・音・顔・・・「立」というふうに、同じ部分をもつ漢字をたくさん集めることが授業のねらいでした。一人ではなかなか思いつかないことも、グループで考えを出し合いながら楽しく考えることで、漢字への関心がさらに深まったと思います。普段から漢字学習が大好きな５組の子どもたちですが、この日もいきいきと学習に取り組んでいました。たくさんのお客様に見守られて、ほどよい緊張感の中で授業が進められたことをうれしく思っています。

　来てくださった皆様、どうもありがとうございました。

２年担任　秋田　幸絵