落し物を拾ってもらって、「ありがとう。」

「大丈夫?」と声をかけてもらって「ありがとう。」

 

今日は何回「ありがとう。」を伝えたでしょうか。

毎日の生活の中には、たくさんの「ありがとう。」のチャンスがちらばっています。

「ありがとう。」と言えるということは、相手が自分のために心を配ってくれたことに気づくことができる、ということでもあります。

 

今日は卒業式に出席しない1年生から4年生が、6年生と学校で過ごす最後の一日でした。

きっと、6年生は、最高学年として、下級生のためにたくさんのことをしてくれていたでしょう。「ありがとう。」と伝えられたこともあれば、知らないうちに、見過ごしてしまったこともあると思います。

 

「ありがとう。」

1年生はこの言葉をとびっきりの気もちを込めて6年生に伝えました。

6年生に届いていたらいいな、と思います。

 

 

 

 

1年生担任   板井 南美