1.TV放映
 本校の英語教育が5月5日、関西テレビ(8チャンネル)の「スーパーニュースアンカー」で紹介されます。時間は18時17分頃からで、5年生の授業風景、児童と英語科教諭のインタビューが予定されています。ぜひご覧下さい。

2.児童英検冊子
 財団法人日本英語検定協会は2つの英語検定試験を実施しています。中学以上のレベルの実用英語技能検定(いわゆる英検)と小学生を対象とした児童英検です。本校はそのどちらも積極的に受検の促進をしてきました。それぞれに機関紙が発刊されていますが、児童英検の『 Jr. STEP NEWS 』の5月号に本校英語教育の実践が特集で紹介され、過日、2万数千ある全国の小学校に配られました。「児童英検公式ホームページ」の「児童英語教育の指導者向け情報誌 Jr. STEP NEWS」のバックナンバー2009年度5月号の8・9ページからご覧いただけます。

3.英検5級とNDETの受検結果
 英検のファーストステップの5級は、中学校1-2年生レベルの筆記とリスニングの問題が出されます。本校では、昨年度、第1回(6月13日)の検定に5年生の希望者21名が挑戦して全員合格しました。第2回は受験指導をしませんでしたが、第3回(本年1月23日)は再び本校を会場として、4年生の希望者49名が問題に取り組みました。連続の全員合格は果たせませんでしたが、10月からの朝と放課後の学習会と英検DSでの練習の成果は見られ、40名が合格しました。
 本校独自の「ノートルダム英語検定試験(NDET)」は毎年、夏と冬の2回実施しています。昨年度の第2回NDETは2月2日から3月9日までおこなわれ、総数で469名が単語・しりとり・慣用句対話の3種類、合計8つのグレードのオーラルテストにチャレンジしました。それぞれのグレードの受験者数と合格者数を紹介します。

 <単語検定>
  4級:62名中59名   3級:80名中70名   2級:51名中43名   1級:42名中37名 

 <しりとり検定>
  3級:70名中63名   2級:53名中52名   1級:47名中45名 

 <単語・慣用句検定>
  64名中36名

 講評をさせていただきます。

 しりとり検定については、2・1級に比べ、より簡単な3級の合格率が低いです。不合格者のうち、5名は1・2年生です。しりとり3級と単語4級は、練習すれば全員が合格できるように作成してあります。「自信と励ましのためのテスト」NDETのいわば真骨頂です。これまで何度もお願いしてきましたが、発達段階の関係で、低学年の児童にとっては難しい場合もありますので、次回の検定のための参考となさって下さい。
 単語・慣用句検定の合格率は約56%とこれまで通りの50%台の結果でした。難関のテストですが、これは実用的な表現を身につける上では有効なフレーズで構成されているので、今回あと一息で涙をのんだ受験者は、捲土重来を期して下さい。次回のNDETは7月中旬からの予定です。
 以上、いささか旧聞になりましたが、英語検定試験の結果をお知らせしました。