1.ノートルダムイングリッシュコンテスト(NDEC)

  今年度で7回目を迎えるNDECは、12月13日(土)、NDホールでおこなわれました。

  参加者は、園児が42名、そして小学校低学年の児童が11名(うち本校の児童は5名)と、総勢50人を超える京都・滋賀の「ちびっ子英語自慢たち」でにぎわいました。

  第1部は園児団体の部です。2~5名で作られた10組のグループが息の合ったところをみせてくれました。

 
 
 

  第2部は園児個人の部です。

 
 
 

  第3部は小学校低学年の個人の部です。

 
 
 

  たくさんの人たちを前に、たった一人で舞台の上に立つことは、大人でも度胸のいるものです。ましてや、年端の行かない園児や小学生にとってはどれほどの緊張となるのでしょう。しかし、どの子も、日ごろの練習成果を十分に発揮し、落ち着いて審査員と会場の聴衆に強くアピールしました。 

 表彰式の準備の時間には、本校の「サタデーキッズイングリッシュ」と「アフターキッズイングリッシュ」の面々によるパフォーマンスと、本校英語科スタッフのクリスマスソングがコンテストに華を添えてくれました。

 
 

 表彰式にはサンタさんも登場しました。53人の園児・小学生全員がサンタさんから参加賞をもらいました。

 
 

 審査員からの講評では、「どの部門も参加者の英語のレベルがとても高く、ジャッジが難しかった」というコメントが出されました。上位入賞者は次の通りです。

第1部:

NDEC賞(1組): Hinata Okamoto & Yuhiro Horikoshi
審査員特別賞(2組): Anna Hitomi & Kyoko Honda
Komei Sugimoto, Ryubi Sugimoto, Kazuki Iwamoto,Kozo Oshita & Masaki Nakagawa
優秀賞(3組): Akinosuke Gon & Nanako Okano
Kanon Suzuki, Enzo Ota, Aimi Nakashima & Kurara Fujita
Sota Nakagawa, Tatsuya Fujidai, Takefumi Yamada & Yuji Yamada

第2部:

NDEC賞(1人): Mirano Ota
審査員特別賞(2人): Roi Hirase
Shinawi Sotohama
優秀賞(3人): Hikaru Yoshida 
Chiharu Hayashi
Karen Kawayama

第3部:(授賞数は第2部に同じ)

NDEC賞: Miyu Shirai
審査員特別賞: Hana Hosokawa
Momoko Dohi
優秀賞: Rena Fukushima
Erika Ishii
Haruki Kawakami

 次回のNDECも12月開催を予定しています。実施要綱は夏休み明けぐらいにお知らせします。

 

2.「自由しりとりコンテスト」

   12月22日にプリントでお知らせしたように、「音のしりとりメソッド」にもとづく、「自由しりとりコンテスト」を下の要領でおこないます。日にちを変更しましたのでご注意下さい。

・日時: 2009年2月8日(日)午前9時から-終了時刻は参加グループ数によって変わりますが、午後になることはありません。
・場所: 本校NDホール。
・部門: 帰国子女を含まない部と、一人でも帰国子女を含む部の2部門。
・参加資格: 本校在校生による2人から5人のグループ。

・グループのメンバー構成について:

*本校の在校生であれば、学級・学年を超えて組んでもかまいません。

例:A子さん(4年)、B君(3年-A子さんの弟)、C君(3年-B君の友人)の3人組

・参加者数: 先着順で2部門合計20グループ程度。
・申し込み方法:

必ずEメールにて申し込んでください。先着順を明確にするためです。
タイトルは「自由しりとりコンテスト参加希望」とし、自由書式で次の事項を記載して下さい。
「参加者全員のクラス名、名簿番号、氏名(フリガナ付き)」の3つです。

アドレスは  ndenglish@notredame-e.ed.jp です。

なお、グループの代表は、メールの送信者の児童および保護者となります。主催者からの返信以降のすべての連絡は、参加者代表者の責任において他のメンバーに伝えて下さい。

締め切りは1月23日(金)です。

・審査: 制限時間のカウントを含め、英語科の行田がすべておこないます。
・表彰: 上位入賞者には表彰をします。

・「自由しりとりコンテスト」について:

①日本語のしりとりゲームと同じやり方を、英語でするというものです。「英語の言葉」をどれだけ長くつなげていくか、その回数で争います。ちなみにこれまでの連続記録は、4年15組の女子3名のグループが出した47回です。

②「英語の言葉」とは、英単語だけでなく、「ABCイディオムズの75句」も含みます。

③このしりとりのやり方は、すでにご紹介しましたが、「音のしりとりメソッド」にもとづくものです。言葉と文字が一致する日本語では、言葉で言っても、字で書いてもしりとりの単語は音引き以外には変わりませんが、英語の場合はたとえば、次のような違いが生まれます。

 文字のしりとり:これは実際、わが国の特に中高の英語教育で取り上げられてきているものです。単語の最後のアルファベットが次の単語の最初の文字です。

   cake → end  → dentist  → tiger → rabbit …

 音のしりとり:単語の最後の音でつなげます。発音記号だと一致するわけです。

 cake → keyboard  → doll  → lion → knife …

   /k/     /k/                            /n/    /n/

 

④さて、英単語のほとんどは、末尾が「子音」ですが、日本語はほとんど「母音」で終わります。この違いが、日本語を話す者にとって、英語らしい発音の邪魔をするのです。例を出すと、tent は、発音記号で表せば / tent / であり、末尾は / t / という子音です。ところが、日本語英語では、「テント」つまり / tento / と最後に / o / という母音が来るのです。「音のしりとりメソッド」は、2003年にスタートした「ノートルダム英語検定試験(NDET)」の口頭による膨大な数の解答を通して、児童たちの単語末尾の発音に、矯正の必要があるとわかったことから生み出された「母音排除メソッド」です。昨年2月から使っている独自の改訂版教科書に盛り込まれており、約1年間の練習およびNDET「しりとり検定」の実施、および授業における「自由しりとり」を通して、即効性が確かめられています。

  ・「自由しりとり」のルール:箇条書きで説明します。

   ①10秒以内に次の単語を言い切らなくてはならない。

   ②同じ単語を2度使ってはいけない。

   ③日本語の「ん」のように、次の文字や音で終わる単語や句を言ったらその時点で終了となる。 

     sing  や skiing などの ng  つまり、カタカナで表すと「ング」

           zoo や kangaroo などの  / u:/  カタカナで表すと「ウー」

    それは、日本語で「ん」から始まる語が無いと同様、上の音で始まる英語の単語は無いまたは無いに等しいためです。そのほかにもその音で言い始める語が少ないというものも多くあります。授業では、teacher ,  sister などの /ə:/ で終わると次の人が困るよ、と教えてきています。要は、言い出しやすい音というバトンを渡せるかどうかで、これはどんな音でも言い始められるように語彙を増やす努力以上に大切です。

   ④教科書の53~56ページの「ひな型」は5回までは連続してつなげることができる。

 

3.本年度第3回児童英検を次の通りおこないます。受験されるグレードの金額を封筒に入れ、表にお子様のクラス・名簿番号・氏名と受験するグレード名をお書きの上、1月9日(金)までに英語科・行田へ直接、渡して下さい。

*ブロンズ(2000円) 検定日時:2月3日(火)7時40分開始

*シルバー(2200円)       2月4日(水)7時35分開始

*ゴールド(2400円)        2月5日(木)7時30分開始 

   なお、これに先立ってNDETパワー検定を1月26~28日におこないます。

受験をご希望の方は、英語科・行田に直接、口頭でお申し込み下さい。

 

4.2008年度第2回ノートルダム英語検定試験 ( NDET )を次の通りおこないます。

*期日:2月2日~(受験者数によって3月にまたがります)

*実施検定試験:「単語検定」4~1級、「しりとり検定」3~1級、「慣用句単語検定」。

 <注意>すべて面接形式です。検定の方法や採点などは、教科書のP92・93をお読み下さい。旧教科書での受験は不可能です。単語検定には飛び級がありませんので、これまでに合格している場合は、その級のひとつ上のグレードを受験して下さい。また、慣用句・対話検定は単語検定3級以上の合格者しか受験できません。検定は無料です。

*     受験申し込み方法と締め切り:「受験申込票」を1月7日から英語教室前の箱に入れて置きます。それに必要事項をご記入の上、1月14日(水)までに英語科へご提出下さい。申し込み用の別な箱を用意いたします。締め切り厳守でお願いします。