カトリックでは11月は死者の月とされています。11月2日、低学年は祈りの集い、高学年はミサをそれぞれ行い、亡くなられた方々のために祈りました。

オーケストラの演奏に合わせて聖歌を歌い、祈りのひとときが始まりました。各クラスの代表児童がろうそくとお祈りのカードをささげます。

低学年の祈りの集い、高学年のミサともに夫神父様が司式してくださいました。高学年は代表の児童が聖書朗読を行います。

神父様は、「ひとりになって目をつぶり手を合わせて願う時、天国のイエスさま、マリアさまにその願いは届いています」と祈りについてお話しくださいました。

代表の児童が共同祈願を行い、先に天国へ行った人々のために祈りました。亡くなった家族のため、震災などの災害で亡くなられた方々のため、世界の人々のために祈りをささげました。

祈りの集い・ミサともにオーケストラクラブが祈りの雰囲気にふさわしい演奏を行い、子ども達は祈りの気持ちを込めて聖歌を歌いました。

高学年のミサでは、おごそかな雰囲気の中、合唱クラブが美しい歌声で神様をたたえました。

亡くなられた方々を思い、祈りをささげる静かなひとときでした。