10月4日、岩手県大船渡の被災地で支援活動を行っておられる森田神父様がご来校くださり、子ども達にお話しくださいました。

この日は朝のテレビ放送で被災地を3回訪問した教員から話があり、森田神父様が来校されることが紹介されました。
今私達は自分達にできることとして祈りをささげています。この日もいつもと同じように、被災地の方々のために祈りをささげました

午後、森田神父様が来校され、NDホールでお話をうかがいました。東日本大震災の後、被災地がどんな様子だったか、支援するのに何が必要なのかといったことを1,2,3年生と4,5年生のそれぞれにお話ししてくださいました。(6年生は修養会で森田神父様のお話をうかがいました。)

仮設住宅など、被災者の方々の住まいを訪ねて、その方々の話を聞き、気持ちに寄り添い、支えるという支援が必要だということでした。
「自分と同じようにまわりの人を大切にしなさい」というキリスト教の大切な約束を思い出し、被災地の人を大切に思ってください、と神父様はおっしゃいました。

被災地の子どもの書いた“ほんとうの友達”についての詩を紹介して、お話を終えられました。

現地の人々の暮らしに役立てていただきたく、本校で続けている「愛の募金」からの寄付を神父様に託しました。

私達にできることとして、ウォーカソンが紹介されました。ウォーカソンとは、歩くことで募金ができる活動です。今年は東日本大震災「大船渡支援」京都教区サポートセンターが募金の送り先になっています。11月3日のウォーカソンにぜひ参加してください、と教員から子ども達に声をかけました。

11月18日の東日本大震災復興支援チャリティーコンサートにもぜひお越しください。