7月24日、ディスカバリー五島列島・長崎コースは2日目を迎えました。

福江島でさわやかな朝を迎えました。

朝食後、お世話になった宿の方にごあいさつをして、出発しました。
カトリック教会のたくさんある福江島の島内巡礼をしました。

美しいステンドグラスの貝津教会です。朝の祈りを捧げました。

信者さんがレンガを運び、力を合わせて造った楠原教会です。外にはファティマのマリア様の像がありました。

水之浦教会は島内最大の木造教会です。大きな修道院で十字架の道行きもあります。坂を上ると迫害の牢屋のあとがありました。教室ほどの広さに百人の信者さんが捕らえられていたそうです。

堂崎天主堂では迫害の歴史を学びました。

浦頭教会は方舟をかたどって造られています。主の祈りを捧げました。

五島列島を世界遺産に、という活動があります。自然や教会だけでなく迫害を乗り越え、仏教と混じりながらも信仰を守りぬき、今の信仰につないでいるという例を見ない歴史は称賛してされているのだそうです。

教会めぐりの後、武家屋敷を見学して島内の学習を終えました。

お世話になった方々にあいさつをして、ジェットフォイルという高速の船で長崎に向かいました。

長崎のホテルに荷物を置いて、市内見学に出かけました。

大浦天主堂を訪ねました。天主堂から街が一望できます。ヨハネパウロ二世訪問記念碑もありました。

グラバー園には歴史的な洋風建築があります。子ども達はグラバー園にあるというハート形の敷石、「ハートストーン」を探しながら、疲れも見せず散策しました。

ホテルに戻って、夕食をいただいた後、まとめ学習をしました。(22:30更新)