7月です!まもなく、5年生遠泳合宿が実施されます。遠泳にむけて、先週金曜日の午後、第1回遠泳特訓が行われました。

 遠泳合宿成功にむけて、学校あげて応援し、成功を祈ります。毎朝のテレビ放送でも、5年生遠泳練習の様子が紹介され、昨年の5年生、つまり6年生が「遠泳体験者」として、テレビ放送を通して、その体験を語り、5年生へエールを送ります。昨年度遠泳の様子や今年度の遠泳に向けての練習風景が放送されると、低学年は尊敬のまなざしで、中学年はわが身に近づいてきた遠泳への不安を少々よぎらせながら、5年生は自分の姿が映ると照れながら、6年生は、懐かしいまなざしで、達成した誇らしさをにおわせながら、放送に見入ります。

 2年前のNDダイアリーでも紹介しましたが、遠泳合宿、また、遠泳特訓には、全教職員のほかに、保護者様、卒業生にもお世話になります。先日も、お忙しい中、お時間の都合をつけて、特訓に参加してくださいました。感謝、感謝、大感謝です。

 今回の特訓には、保護者様のほかに、男子大学生2名が参加してくれました。「気が優しくて力持ち」という言葉がぴったりのA君。「だいじょうぶっす。ぼく、やる時はやりますから!」と言い切るB君。在学中、放課後、下校時刻をやや超過して叱られるくらいまで残って、グランドで遊びまわっていたこと、サッカーとなると、目の色変えて勝敗にこだわっていたこと、漢字検定受検にむけて、「漢字検定合格への道」と大きく学習ノートの表題に書いていたこと…。一緒に笑ったこと、カンカンに怒ったこと…色々、思い出されます。

 その彼らが「がんばれ!あともうちょっと~!」「いける、いける!その調子!」など、前向きな励ましの言葉を連呼しながら、後輩たち・5年生の横を泳ぐ姿を見ると、毎年ながら、目頭が熱くなります。その姿は、まさに私への励ましなのです。

 今年の遠泳合宿もまた、多くの方々にお世話になります。皆様、どうぞよろしくお願い致します。

 今年の遠泳合宿も、無事に、成功しますように。また、今年度の5年生たちも、達成感とともに、感謝を心に刻みますように。さらに、母校の行事に喜んで参加してくれるような愛校心をもった卒業生となりますように。   (3年生担任 ・ 田島 美穂)

  教員と

  卒業生と

  保護者様と