6月23日(土) み心の月
カトリック教会では、6月を「み心の月」としています。
この月には特にイエスのみ心を思い、み心に祈り、み心に学ぶよう勧められています。
イエスのみ心とはどんな心かと考えました。
私がこの学校の教師を続けてこられたのは、多くの方に支えられてきたこと以上に、イエスの愛の心に支えられてきたと言えます。
聖書にある「放蕩息子のたとえ話」は、イエスのみ心そのものをあらわしている話です。日々の生活の中で些細なことで心が揺れたり、乱れたり、落ち込んだりしますが、イエスの寛大な心に倣い、
「わたしがあなたがたを愛したように、あなたがたも愛し合いなさい。」 (ヨハネ福音書13章34節)
というみことばを心をこめて生きていきたいと思う6月です。
教頭 原山 稔郎
登録日: 2012年6月23日 / 更新日: 2012年6月25日