毎年組体操は運動会の花形です。6年生の子どもたちは、昨年までは

最高学年の力強い姿を、憧れの眼差しで見ていました。

今年は自分達が、小学校生活最初で最後の組体操に臨んでいます。

今、本番に向けて、子どもたちは毎日グランドで、練習に励んでいます。

最初はうまくできなかった技も、練習の成果が出てきて、かなり完成度は上がっています。

土台の人は歯を食いしばり、上段の人のために、上段の人は怖さを克服し、頑張ってい

る土台の人のために…組体操は一人ではできません。

『ひとりはみんなのために、みんなはひとりのために』

足が痛くても、ついた土を掃わずに、土まみれの体操服で、前を向いて必死で頑張る

子どもたちの姿を見て、グッとくるものがあります。

本番まで残り4日、最後の最後まで熱く熱く指導していきます。

当日、子どもたちと共に感動したいと思います。  6年生担任 梅下 博道