5月。草木が若芽を吹き、山も街も明るく、生気に満ちています。

 

春休み中は、まだ枯れ木だった中庭のマロニエの木。新年度が始まり、学校に子ども達のにぎやかな声が戻って来てから、新芽がどんどんふくらみ始めました。

かわいい葉っぱが出てきたなと思っていたら、あっという間に、若くて柔らかな葉っぱを茂らせていました。

太陽の光をうけて、透き通るような黄緑色です。

日に日に生長する植物を見ていると、そこに、確かな希望を感じます。

 

 

 

新学年を迎え、新しい仲間との出会いに、少し緊張していた子ども達。

今では、新しくできた友達と一緒に、お日様の光の下、元気いっぱいに遊んでいます。

ここにも、確かな希望があります。

 

 

 
若葉のようにあざやかに、すくすくと空に向かって伸びてゆく5月となりますように。

 

 3年担任 松本 唱子