4月17日(火) 1年生とわたし
1年生の子どもたちが入学して、1週間が経ちました。
個人的な話ですが、ここ数年、新入生のための様々な行事にかかわらせていただいております。ですから、入学前からすでにお会いしていた保護者の方、そして子どもたちを1年担任としてお迎えすることができるのは、少し照れくさいような・・・それでいて本当にうれしいものです。
さて、1年生の子どもたちは、やる気満々、勇気凛々!です。
「このページには、何の動物がいますか?」
「はいっ!」「はいっ!」(ほとんど全員が手を挙げます。)
「・・・手を挙げるときには、『はい』は言いませんよ。名前を呼ばれたら、お返事をして立ちましょう。」
「・・・」
「では、〇〇さん。」
「△△がいます。」
(・・・あれ?「はい」は?)
線をなぞる課題に黙々と取り組む子どもたち。
しばらくすると・・・
「できました!」「できました!」「できました!」
「『できました』は言いませんよ。終わったら、もういちど見返して、それでいいか確かめましょう。」
納得した様子。
そしてまた数秒たつと・・・
「できました!」
(がくっ。)
毎日くり返しいろんな学習のきまりを伝えていますが、このやりとりはもうしばらく続きそうな予感です。こちらはとても楽しいですが、子どもたちは真剣です。早く学校のルールを覚えてほしいと思う反面、素直な反応を大切にしてあげたいなあ、とも思います。
1年担任 秋田 幸絵
登録日: 2012年4月17日 / 更新日: 2012年4月17日