先日、娘と久しぶりに近所の公園に遊びに行きました。ブランコに乗りたいと言うので、

「また、ずっと押し続けないといけないな・・・」

と思っていました。すると娘が、

「パパ押さないでね。」

と言います。

「どうして?」

と尋ねると、

「だって、一人でできるもん。」

と答えました。

この前一緒に公園に行ったときは、ずっと押し続けていたのに・・・。いつの間にできるようになったんだ。と、感心しました。

 毎日のように娘と公園に行っている妻は、

「そんなの、もう前から自分で出来るようになってるよ。自分でこげるようになったのは○日位前で、○○ができるようにあったのは○○で・・・。」

と娘の色々な成長を細かに気付いていました。

 

 

その時こう思いました。

「妻は娘の小さな変化や成長に良く気付いているのに、自分は、毎日娘を見ているのになかなか小さな変化や成長に気付いていないな・・・。学校ではこういう事にならないようにしなくては!!」

 

毎日顔を合わせているからこそ、たとえ自分は男であっても、時には、わが子を見る母親のように子どもたちの小さな成長・変化に気付く事のできる教師にならなければと強く感じさせられる出来事でした。

 

 

 

 

5 年担任  綾田 満成