2月13日、14日  2年生は、箱館山スキー場にスキー学習にいってきました。
天気は、京都では雨でしたがスキー場の方は、雪 雪 雪
たっぷりの雪の中を子どもたちは元気いっぱいにすべることができました。

ノートルダム学院小学校では、生涯スポーツとしてのスキーに力をいれて指導しています。

スキーは単なるウィンタースポーツというだけでなく
子どもたちがふだん あまり接することのない、雪景色の美しさを感性豊かな心に刻むことができます。

2年生の子どもたちは、雪の世界が大好きで、たっぷりの雪をみるとまず大喜びし
そのあと、ゴンドラからも、うさぎの足跡について聞くと
「あそこにもあった」「そこにもあるよ」と雪の世界に夢中になっていました。

また、スキーは、寒い中でもあきらめない忍耐強さ、仲間との絆を養う素晴らしいスポーツだと考えています。
子どものころ、小学校でのスキー学習は6年生の1回だけでしたが
ノートルダムの子どもたちは1年生から沢山の機会を持ち、
雪の世界に実際に身をおいて、身体をつかって雪になれていきます。

スキー学習では、少人数の児童に一人のインストラクターの先生についていただきました。
スキー靴をはくところからの指導も丁寧にしっかりとしていただきます。
準備体操のころには、もうすっかりインストラクターの先生になれて、
たのしそうにすごしていました。
 

教師は、チームから遅れそうになっている児童をみつけてサポートしつつ、
体調をくずした児童や、けがをした児童にそなえます。

今年は、スクールの先生がゲレンデに交渉して、雪山に 人工芝を敷き、ミニコースを作ってくださいました。
これにより、子どもたちが横のぼり(通称 カニ歩き)で登り、ハの字の練習をするという
基本的なレッスンを大変しやすくなりました。


午前中のレッスンがおわると インストラクターの方と おいしくカレーをほおばります。

 

午後からは、少し雪が多くなりましたが、すこしぐらい霧のある中でも、
インストラクターについて一生懸命すべっていました。

 

グループでも チームワークも生まれてきて
「がんばれ!」「ストックをつかったらいいよ!」 
などの仲間同士の声かけがでてきたチームもありました。

スキーが終わった子どもたち
「調子はどうだった?」「楽しくすべれた?」
の教師の声かけに
「朝より、なんだかうまくなってきた気がする」「じょうずになったよ」「もっとすべりたい」
という たくさんの笑顔が返ってきました。

来年の3年生は おとまりになります。
今からスキー合宿がたのしみですね。

                                 2年 担任 本木 千紗子