1月11日、全校児童が心をあわせてふたつの祈りをささげました。

 本校の姉妹校のうち、韓国の学校は、水原(スウォン)市の小花(ソウハ)小学校です。小花小はカトリックの学校で、今年から毎月11日におこなっているアッシジの聖フランシスコの「平和を求める祈り」を、朝、同じ時間帯に全校で唱えることになりました。京都聖母学院小学校とともに世界平和を願うひとときを持っています。
この祈りが、カトリック校から発信して宗教を超え、より多くの小学生が心をひとつにできるようにと願います。

 また、今日1月11日は、東日本大震災の発生からちょうど10カ月目の日です。この日を機に、日本カトリック学校連合会が作成した祈りのカードを使って、被災された方々と地域が、一日も早い復興を遂げることを祈りました。また、この祈りは11日に限らず、できるだけ多くの機会に、かつ継続して本校の子ども達が唱えていくこととなります。

 祈りのことばは、次の通りです(小学校版)

2011.3.11
東日本大震災を受けて祈りをともに

神さま、地震や津波にあって、
今も苦しんでいる人々をお助けください。
家族を失くした人々、
家や仕事を失くして困っている人々、 
悲しみや苦しみのために
心の力を失くしている人々に、
勇気と希望をお与えください。
そして、わたしたちも、
この人々のことをいつも思い出し、
助け合う心をもつことができますように。
イエスさまのみ名によって。アーメン

(キリスト教学校教育同盟と日本カトリック学校連合会が共同してこの祈りを作成しました。2011.10.15)


祈りのカードは、 日本カトリック学校連合会のホームページ からダウンロードできます。
トップページのノートルダム学院小学校の聖堂ステンドグラス写真もご覧ください。