待降節の4週間、ふさわしい心でクリスマスを迎えるために、子ども達は心の準備をしながら過ごしてきました。
 神様が私たちに与えてくださった中で、一番素晴らしい贈り物である幼子イエスをお迎えするのが本当のクリスマスです。

 新約聖書の中に、「わたしの兄弟であるこの最も小さい者の一人にしたのは、わたしにしてくれたことなのである。」(マタイ福音書25:40)というイエス様の言葉があります。直接イエス様に親切をしたり、お手伝いをしたりすることはできませんが、この聖書の言葉の通り、自分のまわりの方々のために、自分の時間を捧げたり、愛の行いをすることで、イエス様をお喜ばせすることができるのです。

 20日、「クリスマスのつどい」を行いました。
 クリスマスの聖歌を歌ったり、4年生以上の代表児童が一生懸命演じた「クリスマスタブロー」(キリストの降誕を演じる無言劇)を見たり、6年生有志のトーンチャイムの演奏を聞いたりしながら、クリスマスの喜びを味わいました。そしてつどいの中で、待降節の実行を記入した「アドベントカード」をお捧げしました。

 2000年前、私たちのために救い主イエス・キリストはお生まれになりました。
 イエス様がこの世に生まれ、宣教し、十字架上で亡くなり、復活しておられなければ、私たちの学校、ノートルダム学院小学校は存在しません。
 イエス様、生まれてくださってありがとうございます。神様、イエス様をこの世に送ってくださってありがとうございます。

 このHPを見てくださった皆様の上にも、幼子イエス様の祝福が豊かにありますように、お祈りいたします。
 愛する人々と共に、どうぞ素敵なクリスマスをお過ごしくださいませ。


宗教科  原山 裕子