4年生の種目は「ポートボール」です。

9 月の上旬に水泳の授業が終わった後、約 1 ヶ月半、子どもたちは一生懸命練習してきました。そして、 11 4 ( ) に晴天の下、本番を迎えました。

どの試合も白熱して、大会はとても盛り上がったのですが、そんな中、審判をしながらふと気付いたことがあります。それは、昨年のシュートボールに比べて、試合中の一人の走る量、ボールに触る回数が明らかに増えているということです。気持ちは自クラスを応援しつつも、学年全体の成長を感じ、嬉しくなりました。その理由の一つとして考えられるのが、 4 年生は男子も女子も休み時間によくボール遊びをしていたからではないかと思うのです。体育の時間以外に積極的にボール運動に「楽しみながら」取り組んでいたことが、成長の助けになったと感じています。

 

「めっちゃおもしろかった」

「負けてくやしい」

「初めてシュートを決めた」

「練習の時よりボールがきたら緊張した」

 

終了後、子どもたちから様々な感想が聞かれましたが、表情はどれも笑顔で達成感に満ちていました。

球技大会は終わっても、「ボール遊び」はぜひ続けてほしいと強く願う、そんな一日になりました。

 

 

4年生担任 髙野北斗