ディスカバリー函館・厚沢部コースの大きな特長は、厚沢部町と本校の6年生同士の交流体験活動です。

 6日、リフレッシュタイムの時間に、テレビ会議システムを使った事前のオンライン交流会がおこなわれ、厚沢部小学校の 6 年生 18 人と、ディスカバリーに参加する本校6年生 31 人がスクリーン越しに向かい合いました。初対面のあいさつのあと、今月の 26 日におじゃまする本校の6年生から厚沢部の児童へ、厚沢部についてのいろいろな質問が、1対1の応答形式で出されました。

 町の伝統産業、記録された最低気温、降雪量、有名な食べ物などさまざまな質問に対し、厚沢部町の6年生からていねいな答えや写真での補足説明が返ってきました。

  

 

 

 時間が余ったので、飛び入りの質問タイムとなりました。

 「今、京都は 30 度近い気温です。厚沢部は何度ぐらいですか」には、「 20 度くらいですね」という北海道弁の答えでした。

今度は厚沢部の方からの質問です。

 「京都の有名な観光スポットを教えてください」

 何人もが手を挙げて、カメラの前に並びました。「うちの近くに紫式部のお墓があります」「うちの近くには世界遺産の下鴨神社があります」「うちの近くには御所が…」  お互いに打ち解けてきて、次第に活発なやりとりとなりました。

 

 

   本番の交流では、厚沢部小学校以外で厚沢部町内にある3つの小学校からの6年生も参加します。鮎つかみ、いかだでの川下り、バーベキューなどのイベントが予定されています。この日のテレビ会議での初顔合わせが、さらに大きなモチベーションとなって両校の2回目の交流が成功することを願います。