2009 ノートルダムクリスマスが12月16日、京都ノートルダム女子大学 ユニソン会館で開催されました。

このクリスマスの集いは毎年、ノートルダム学院小学校、ノートルダム女学院中学・高等学校京都ノートルダム女子大学が合同で行っています。
本校からは、代表してタブローなどに参加する6年生と、客席で参加する5年生全員が出席しました。
今年も一般のお客様もお迎えして、ページェントとコンサートの二部構成で開催されました。

<第1部 ページェント>

音楽とともにページェントが始まりました。聖歌を歌うNDクリスマス合唱隊には、本校父母の会コーラスサークルのお母様方も参加されています。
グアダルペ宣教会のホセ・A・ロペス神父様がクリスマスについてのお話をしてくださいました。

救い主イエス・キリストの誕生についての聖書の箇所を6年生の代表児童が朗読します。続いて、聖歌「あめのみつかい」を5年生が歌いました。

タブローが始まりました。小学校からは6年生が東方の三人の博士や侍者として参加しました。大きなホールの中央階段から登場し、ステージに向かいます。

舞台の上の一本のろうそくからキャンドルサービスが始まりました。6年生の侍者の子ども達が客席にろうそくの火をリレーしてともしていきます。キリストの誕生を伝えるかのように、灯りは会場全体に広がっていきました。

6年生代表児童が共同祈願で祈りを捧げました。神父様の祝福をいただき、キリスト降誕の喜びを分かち合いました。

第一部終了後、ホールのロビーでノートルダムクリスマスに代表として参加した6年生が募金を呼びかけました。また、ミニバザーも行われ、小学校からはボランティアサークルのお母様方と帰国生の会のお母様方が参加されました。

これらのバザーの収益および募金はネパールにおけるノートルダム教育修道女会の教育支援に役立てられます。


<第二部 チャリティーコンサート>

今年度のコンサートには、本校卒業生のチェリスト 三宅依子さんが出演しました。三宅さんは今年2月に母校である本校でコンサートを開き、すばらしい演奏を聞かせてくださいました
その時にもご一緒だった三宅さんの恩師 小澤英世先生が今回もご出演くださいました。また、今回はフルートの今井亨さんもご出演くださいました。

京都ノートルダム女子大学 ハンドベル・クラブとノートルダム女学院 オーケストラもこの日のコンサートに出演し、すてきな音色を聞かせてくださいました。


ノートルダムクリスマスにご来場くださいました皆様、ありがとうございました。

皆様も良いクリスマスをお迎えください。