カトリックでは11月は死者の月とされています。11月12日、低学年は祈りの集い、高学年はミサを行い、亡くなられた方々のために祈りました。

オーケストラの演奏に合わせて聖歌を歌い、祈りのひとときが始まりました。侍者が入場します。

子ども達は亡くなられた方への想い・祈りをつづり、クラスごとにささげます。侍者に続き、クラス代表の児童がお祈りのカードとろうそくを持って、登壇しました。

低学年の祈りの集い、高学年のミサともに外崎神父様が司式してくださいました。

高学年は代表の児童が聖書朗読を行います。

神父様が一人ひとりに与えられた命に感謝しながら、亡くなられた方に思いをはせて祈りましょう、とお話しくださいました。

代表の児童、保護者の代表の方が友達や家族のため、事故や災害で亡くなった人のため、世界の人々のために祈りました。

亡くなった方が身近にいない場合でも、災害や戦争で苦しむ人々にも思いをはせて、祈りをささげました。

最後は礼法で習った丁寧なおじぎをして、祈りのひとときを終えました。

今回もオーケストラクラブの子ども達が祈りの雰囲気にふさわしい演奏を行いました。

 
 

神父様のお話にもあったとおり、亡くなった人々を思うと同時に、自分達が生きていることにもあらためて感謝の気持ちを持つことができた祈りのひとときでした。