10月15日、脱穀のため、再び山の家に向かいました。稲作の仕上げは、5年生だけでおこないます。この日はすばらしい天気。だんだん深まってきた秋を満喫しての活動です。

乾いた稲を稲木からはずして脱穀機のところまで運びます。

 
 
 
 

脱穀機は足踏み式で、アルミ外装のものをクラスごとに使いました。先生が踏み続けますが、5年生も時々交代して作業しました。 

 
 

風の力を用いてもみ以外のいらないものを除去する唐箕(とうみ)という道具は、アルミ以外に木製の年代物が1台あるのですが、その道具の原理と昔の人の知恵に、5年生は感心しきりです。

 

運搬、脱穀、もみの選り分け、袋詰めとかなりきつい仕事です。もみをはずした藁は駐車場まで運びますが、これもまたしんどい仕事です。午後2時半、昼食をはさんで続けられた作業がやっと終わりました。

 
 
 

これで一連の稲作が終了しました。業者さんに精米をしてもらい、12月18日のもちつき会を迎えます。

 


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