後期2日目の9月29日、後半の稲刈りがおこなわれました。前回はうるち米の収穫でしたが、この日はもち米です。今回も4・5年生の合同稲刈りで、R15・16とR19・20の4クラスが鎌をふるいました。田植えの時にお世話いただいた地元の農家の方からも、稲刈りのこつを教えていただきました。

 

有意義な一日を、秋晴れのもとで送りたかったのですが、あいにくの曇り空。おまけに、作業を始めてまもなくすると、雨が稲を濡らし出しました。急いでレインコートをまとい、稲刈りを続けます。

 
 

作業は、うるち米と同様、4・5年生のパートナー同士が協力しておこないます。でも、うるち米の時と違うのは、刈った稲束を逆V字型に束ね、それを稲木に掛けなければならないことです。また、稲が風でほとんど倒れているので、刈りにくさも手伝います。その上での雨。今日は、厳しい条件のもとでの農業体験となりました。

それでも、パートナー同士が鎌を交代し、息を合わせて稲を束ね、稲木へとスムーズに運んで行きます。

 
 

おにぎり弁当の時間には雨はあがりました。山の家の校舎前でいただくお昼は、労働のあととあってまた格別の味です。

 
 

おなかごしらえをして、さあ、午後の作業です。まだまだ稲は残っています。12月のもちつき会で、下級生や紫雲苑のお年寄りの皆さんに喜んでもらえるおもちを作るために、4・5年生の汗が流れます。

 
 
 

落穂ひろいをして、やっと終わりました。皆さん、おつかれさまでした。