前期も残すところあと3日となった16日、山の家で稲刈りがおこなわれました。田植えの日から数えて4ヶ月、120日目の収穫です。昨年は4年生だけの稲作でしたが、今年は、異学年交流学習として、4,5年生が春からの一連の稲作学習に取り組んでいます。

この日は、R13・14とR17・18の4クラスが、実った稲のうち、うるち米を収穫します。田んぼでは、稲が黄金色の穂を見事に垂らせていました。あたり一面に稲の香りが漂っています。

 

天候にも恵まれ、いい汗の一日を迎えそうです。開校式で、地元農家の宮崎さんに鎌の使い方を教えていただきました。

 

田んぼで作業の手順の説明を受けたあと、いよいよ、収穫が始まりました。二人一組となり、鎌を1回ずつ交代で使いながら、手際よく稲刈りが進んでいきます。

 
 

わずか1時間ほどで、300平方メートルあまりの田んぼのうるち米が刈り取られました。5年生が去年、稲刈りを体験しているので、4年生にとっては心強いかぎりでした。共同作業の良さが十分に発揮されました。稲はコンバインにかけられ、もみが布袋に次々とおさめられました。 

 

 一粒の稲も無駄にすまいと、最後に全員で落穂ひろいをし、この日の作業が終わりました。

もち米の収穫は、後期に入って2日目の29日の予定です。昨年は、うるち米ともち米をあわせ、2俵分がとれましたが、今年はどれほどの収穫になるのでしょうか。楽しみです。