6月2日、今年度の水泳学習が始まりました。

シーズン以外は「第1コート」と呼ばれる多目的広場だった場所が夏の間はプールに変身します。
5月にラバーマットをめくる作業、清掃作業を教職員が行いました。

 

その後、水の入れ替え、業者の方による可動床の安全点検を経て、6月2日、無事プール開きを迎えました。

本校の可動床プールは、0cmから155cmまで深さを変えることができる、小学校としては珍しいプールです。そのため、学年によって水深を変えられることはもちろん、同じ授業時間の中でも初めは浅くするなど、さまざまな水慣れの活動を行うことができます。どの学年もこの可動床を活用して、水泳の授業を行っています。

1年生は、小学校での初めてのプール学習です。プール学習の行い方や注意事項を一から習いました。

 
 

2,3年生は水慣れを中心に、水深は浅くして、1年ぶりのプールを楽しみました。

 
 
 
 

本校では5年生が三重県浜島で遠泳合宿を行います。4年生は来年の遠泳に向け、平泳ぎの練習を行っていました。

 
 

一方、6年生は昨年の遠泳合宿で全員が平泳ぎをマスターしているので、今年はクロールに挑戦します。

 
 

5年生は第一週は雨にたたられ泳ぐことができず、体育館で来月の遠泳合宿に向けて隊列泳ぎの列の確認などを行いました。プールでの練習は、第二週に入ってようやく行うことができました。海での遠泳に備えて、顔をあげての平泳ぎができるようにならなければなりません。それぞれの泳力に応じて練習を行いました。

 
 
 

平泳ぎをマスターできているグループは水深を最も深い155cmにして、隊列泳ぎを行いました。他のグループは、その泳ぎを見て、立ち泳ぎをして列をそろえることなども学びました。

 

 

今年度も全教員が救命救急研修を受け、また、水泳研修も行って万全の体制で水泳学習を行っています。

 

この夏も無事に 水泳学習を行い、子ども達が心も体も鍛えることができますように。