4月13日、ドイツのザンクト・フィトゥス楽団が本校に来てくださり、音楽鑑賞会を行いました。

本校の保護者の方のご家族とのご縁で、ドイツからザンクト・フィトゥス楽団がご来校くださいました。
朝のテレビ放送でこの楽団について紹介がされました。この楽団は、バイエルン州のブルグレンゲンフェルトというところから来られたとのことでした。ノートルダムの創立者マザーテレジア・ゲルハルディンガーの出身地であるレーゲンスブルグもバイエルン州にあります。

 

コンサートは低学年と高学年の2回公演で行われました。子ども達はたくさんの楽器の迫力ある演奏に初めは少し驚いた様子でした。吹奏楽器にもいろいろな種類があることがわかりました。

 
 
 

このコンサートでは、客席にいた楽団の人やそのご家族の方が、音楽に合わせて陽気に体を動かしたり、かけ声をかけたりもしました。この様子にも子ども達は少し驚いていましたが、だんだんと一緒に音楽にのって楽しむことができました。

 
 
 
 
 
 

楽しい時間はあっという間にすぎました。最後は子ども達が大好きな「崖の上のポニョ」でした。子ども達はドイツの楽団からの思いがけないおなじみの曲のプレゼントに喜び、大きな声で一緒に歌いました。

 
 

コンサートの後、舞台から降りてきた楽団員のみなさんに手をふってお別れしました。

 

コンサートを楽しんだ子ども達は、帰り支度をして校庭に出られた楽団の人達に、話しかけにいったり、サインをねだったりしていました。昼休みのひとこまです。

 
 

話す言葉が違っても、音楽があれば楽しい時間を分かち合い、通じ合うことができると実感できたすてきなコンサートでした。

後日、楽団の指揮者の方から届いたお手紙には、このように書かれていました。
  "Unsere Musik soll Ihnen immer in guter Erinnerung bleiben."
  「私達の音楽が、皆様方にとっていつまでもよい思い出でありますように。」

このような機会を与えてくださった保護者の方のご厚意に感謝いたします。楽団の皆様、お世話くださいました皆様、ありがとうございました。